極東アジアの国「日本」
風が、
暑さを追いやり、
ほっと、一息できる夜が来た。
今のところ、
静かで、穏やかな暮らしである。
ミサイルも、飛ばず、
家も、仕事も、奪われず、
路上で放置される事もない。
東アジアの中で、
唯一の
西側諸国の日本、
多くの人が犠牲となり、
原爆まで、落とされた、
戦争の悲劇を、越えて、
今の、平和な国が在る。
そこに至るには、
敵国であった、
アメリカから、守られ、
イギリスからは、
歴史的な絆があって、支援された。
「東洋のシンドラー」
と、呼ばれていた、
日本の外交官「杉原千畝」、
避難して来たユダヤ人に、
「命のビザ」を発行し、
ポーランドから、
逃がしたのである。
たった一人の日本人に、
助けられて、
世界の経済を動かす、
財閥、ロスチャイルド家や、
ロックフェラー家が存在している。
150年、昔、
密航留学した、
長州ファイブ藩士を
受け入れた、イギリス、
歴史が、
変わる瞬間には、
多くの犠牲も伴うが、
叡智と勇気ある人が、生まれている。
たった一人の、
行動や思考が、脈々と流れ、
高貴な「日本の魂」として、
今も、存在している。
極東アジアの国、
「日本」が、西側諸国として、
唯一無二、
認められている所以である。