社会の中で、居心地の良い椅子はない

未だ、他人からの、

偏見と、批判は、

社会では、湯水の如く、

溢れ出ている。

 

特に仕事場、現場では、

頭角を表すと、嫉妬が起こったり、

人間関係が苦手な人は、

いじめの対象になりやすい。

 

私の、経歴は、

専門職だったので、

ほぼ、女性ばかりの職場、

大変な場所であった。

 

男性の様に、

掴み合いや、怒鳴り合いが、

無いだけに、陰湿で、巧妙である。

 

どんな理由があろうと

原点は、差別である。

男女差別、

容姿差別、

学歴差別

人種差別、

自己顕示欲を、満たすために、

蜘蛛の巣は、張り巡らされる。

 

誰にでも、一つはある、

「すねの傷」を、明るみに出し、

ターゲットの相手の、

印象を、作り替えてゆく。

 

追い詰められた人が、

病を発症、自死まで選べば、

もはや、

いじめでも、噂話でもなく、

明らかに「犯罪」である。

 

いじめた経験のある人も、

その事が、露呈すれば、

批判を受けて、

天に吐いた唾が、

自分に、返る事になる。

 

社会の中で、

居心地の良い椅子などない、

思い上がれば、

引き摺り下ろされ、

権力を、振り回せば、

追い出される。

 

人間の、

飽くなき、競争心は、

人を傷つけ、我が身を、破壊する、

 

多様性を認めて、

個人の、能力が振るえ、

お互いに、応援したり、

認め合える社会が、

いつの日か、来て欲しいと、

希っている。