「お洒落なスニーカー」に躊躇する
脚が悪いなら、
スニーカーを、履けと言われる。
若い頃から、
ピンヒールで、走り回った、
私にとっては、受け入れ難い。
若い女性達が、
フェミニンなドレスに、
ちょこんとはく、
可愛いスニーカー姿は、
ファッショナブルである。
しかし、
お婆さんのスニーカー姿は、
どう見ても、
トレーニングシューズに見える。
昔から、
「足元を見れば、その人がわかる」
と言う文化があった。
一流のホテルや、飛行機などは、
履き物によっては、ストップがかかる。
ブランドの高級スニーカーも、
「運動靴」のイメージが、
抜けないお婆さん達は、
「お洒落なスニーカー」に、
躊躇する。
たとえ、
車椅子になっても、
私らしい、スタイルで、
外出したいとは、思っている。