自分自身を開示する「勇気」
日常の暮らしを、
「赤裸々」に、書いた、
漫画や、本が人気だそうである。
昔は、
本人、もしくは、家族に、
不都合なことや、困ったことなどは、
ひた隠しにして、平静を装ってきた。
現代になって、
精神を病んできた人や、
肉体に、難病を持つ人が、
「同じ思いの人に、役立てば」
と、発信されている。
もはや、他人事ではなく、
むしろ、開示している人より、重いと、
途方に暮れている人は、増えている。
自分の持病を、あげれば、
「えーッ!」と、びっくりするほど、
暮らしに影響するもの、
外から見えない内部障害、
性格の一部になった、依存症、
よほどの大病でない限り、
「生きていく」為に、
創意工夫しながら、
痛みを軽減したり、
普通を装ったりしながら、
難儀に慣れて、日々を過ごして行く。
若い頃には、
周りの人達は、元気そうで、
「ピカピカ」に見えてしまい、
肉体の病気を超えて、
精神まで、脅かされていく。
こんなんじゃ、
「早死にする!」との思いも、
今の歳を考えれば、
いつのまにか、
「長生きしちゃった!」事になる。
自分自身を開示する、
「勇気」が、
誰かを、救う結果になり、
専門家の話より、リアルであり、
「納得」出来るのである、