澄み切った、夜空に、
約、400年ぶりの、
奇跡の天体ショー。
壮大な、宇宙の神秘の中に、
人間という、
生命体として、生まれてきた事に、
感謝の心が、湧いてくる。
何国でも、何人でもなく、
神様の、おみくじを引いたら、
「日本人でーす」
どうあれ、
与えられた「生」に、文句は言えない。
永遠に
広がる宇宙からすれば、
地球は、
「小ちゃな惑星」の、ひとつに過ぎない。
何処かの国が、
陰謀論を企てようが、
爆弾落として、消滅しようが、
びくともしない。
「お金か、病気か、命」か、
究極の選択肢、
誰に聞いても、
「命」と答えるはず。
「命有っての物種」
と、言われる様に、
それ以外に、無いはずではある。
愚かなる、人間の中には、
権力や、支配で、
この地球を、
我が手中に、治められると、
思っている「馬鹿」がいる。
地球という星を、
操縦出来る人間など、
今も、未来にも、
永遠に、
出現する事は無いのである。
夜空を見上げれば、
果てしない宇宙が見えて、
目を閉じれば、
静かに、
地球の回る音が、聴こえてくる。