出来るだけ、
期待はしないが、
常に、希望は失わずにいる。
思いがけなく、
「成就する」道に立ち、
後、一歩で、
扉が「シャットダウン」する。
とんとん拍子など、
今の世の中には、希薄であるが、
動き続けていると、
たまに、
「ひょっとして、良い感じ」に、
出会う事もある。
あえて、
強く、推し進める事もなく、
何かが、
目の前に降りてくるのを、
静かに、待ち続けると、
掌返しのような、突風に、
一瞬で、
計画が吹き飛ぶ場面がある。
「さもありなん」と、
覚悟もあり、
何度も、味わってはきたが、
人間の軽率さと、愚かさと、裏切り、
不愉快な空気が、
私の身体を、包み込む。
頭は、冷静ではあるが、
ほんの少し、心は動揺し、
放置すれば、
アレルギーのように、広がり、
重篤化する可能性もある。
そんな日は、
即座に、場所を移動する。
遠くへ、
できるだけ遠くへ、
時空の中を、走り続け、
目に映る風景も、
流れる空気も、
一瞬で、移り変わる。
過去から、
最も、遠い街で、
何事もなかった様に、
友人と、笑いながら、
食事を楽しむ。
もはや、
何処を探しても、
「朝のストレス」は、見つからない。
逃げ切れた確信はある。
しかし、9時間も、
車で走り続けた
「肉体の疲れ」からは、
逃げ切れない、休日となった事は、
確かである。