「花の命は永くて、楽しい事のみおおかりき?」

この世に、

人として、誕生すれば、

最後は、「死」が、当然である。

 

友人達、特に、高齢女性は、

「死」は、忌み嫌う言葉で、

会話は、控え気味である。

 

「人生100歳」と、

言われて、久しく、

ありがたいプレゼントである。

 

充分過ぎる数字を、

どう、有意義に使いこなすかが、

課題である。

 

現実は、

70歳を、越えると、

あの世の扉が、グッと、近づく。

「聞きたくない!」

「考えたくない!」

と、言う人ほど、本心は恐怖である。

 

反対語で、

「人生、まだまだ」と、曰い、

海外旅行に、グルメ旅、

友人達との、ランチにディナー、

婚活パーティーにも、参加する。

 

「花の命は短くて、苦しい事のみ、

おおかりき」の、歌詞も、

「花の命は永くて、楽しい事のみ、

おおかりき」に、変えちゃった!

 

やりたい事、好きな事を、

するのは良いが、

どうにもできなくなってから、

「国や、若者に」、

おまかせは、あかんでしょう。

 

幼い頃から、

高齢者支援を、素直に受け止め、

優しい若者が多いが、

「世話して当たり前」と、

「国や若者」に、依存しているのも、

どうかと思う。

 

高齢者は、

高齢者なりに、責任を持ち、

若者達に、依存せずに、

人生を、全うせぬばならない。

 

自分の責任を、果たしてから、

終わりたいと、思っている、

高齢者も、少なからずいると思う。