「様子見社会」の日本

「保証社会」の、

欧米と違って、

「ギリギリ」まで、

「様子見社会」の日本は、

ずいぶん対策に、違いがある。

 

誰にも、想定できない

曖昧な「ギリギリ」基準、

有事の時に、

「決定権」を持ち、

「執行権」を、実行できる人の、

感情論に、委ねるのは、

ナンセンスとしか言えない。

 

「責任」の回避の為に、

「責任」を果たそうとする人が、

日本には、いなくなった。

 

「医師」であるからこそ、

「医療」では、命を救えぬと、

「決断」した、

アフガニスタンで、人道支援された

中村医師、

 

紛争から逃げてきた難民を、

任務外ではあったが、

人道的に、

命を救う「決断」した、

緒方高等弁務官

 

責任を果たす為に、

命を優先した、

「聖なる決断」をされた事を、

日本人として、

決して、忘れてはならない。

 

腐敗した政治家達が、

大企業と、談合する。

選挙のためなら、なりふり構わず、

偽宗教と、結託する。

 

凍える、寒波の中に、

10時間も、列車に閉じ込めたまま、

決断しなかった人達は、

「誰の事を考えていたのか」を、

教えてほしい。

 

「国民ファースト」と、

提唱するトップリーダーの中で、

一度でも、

誰かを、救った決断をされたか、

知りたいと、願っている。