「子供相談センター」に行けば、助かるの?

最近になって、

テレビや、市政ニュースなどで、

一人で、悩まず、

「子供相談センターへ」

との、呼びかけがある。

 

「相談」には、乗ってはくれるが、

解決はしないだろう。

センターでは、

「それ以上、それ以下」の、

決定権も、執行権もないのである。

 

家族からの「DV」も、

食べでゆけない「貧困」も、

障害者や、難病の家族を「看る事」も、

経験の無い人達が、

相談センターに、控えている。

 

たとえ、有資格者が、

相談に乗ってくれたとしても

当事者の、

「深い悲しみ」や、

「解決策のない事情」を、

汲み取れるとは思えない。

 

今日、

家に、帰ったら、

「死ぬかも知れない」と言う、

悲痛な叫びに対して、

付いて来てくれる訳はない。

 

「ヤングケアラー」の問題が、

取り沙汰されているが、

「可哀想に」

「気の毒に」

だけの問題ではない、

深い事情が、横たわっている。

 

たとえ、

動けなくなっても、

「お母さんと、一緒にいたい」

と、介護している、子供もいる。

 

「子供相談センター」に、行けば、

助かるの?

どれほどの支援が、

受けれるの?

具体的に示してほしいものである。