「冬舞台」の、
最後の緞帳が、降りる前の、
素晴らしい雪景色が、
映し出されている。
まもなく、始まる、
桜舞い散る、、
「春の舞台」が、
舞台袖で、控えている。
移り変わる、
四季折々の「自然の美学」を、
打ち破る様に、
燃え盛る、火の粉の中を、
人々が、逃げ惑う「現実世界」
今のところ、
客席から、眺めている、
「傍観者」の日本も、
一瞬で、
フレーズする映像に、変わるだろう。
何処かの、誰かが、
指先一本で、
スイッチを押せば、
「核」を積んだ、ミサイルが、
落下する。
「懲りない人間」の、悪意、
「愚かな人間」の、野心、
殺戮の悲劇の過去が、
永遠に、
未来へと、持ち越されてゆく。
人の首には、
「マイナンバーカード」が、
ぶら下がり
ペットの首には、
「マイクロチップ」が、埋め込まれる、
統制されてゆく、社会に変わる。
みんな一緒に、
「スーパーPC」のデーターの中で、
並んでる姿は、
何処ぞで見る、大国の姿である。
「SDGs」
「ダイバーシティ」
「グローバリズム」
を、提唱しながら、
辿り着けない「真逆の道」
びくともしない、
「宇宙の時空の中」で、
地球という
「小さな星」は、
イルミネーションの光を放ち、
卓袱の闇の中で、呼吸している。
生きてる、
人間のエネルギーが、
乱れる事なく、操縦されれば、
「永久の未来」が、
約束されているはずと、信じている。