眠りについた直後から、
「夢」が、始まる。
覚醒された、
現実の世界から、
「境界線」を越えて、夢の中、
脳に溜め込まれた、
「記憶」から、取り出された、
良き夢、悪き夢が、
「分別」されて行く。
もう少し、
味わいたい夢の続き、
観たくても、操作はできず、
「次なるステージ」に、誘われる。
余程の、
ショッキングな場面には、
「心」が動いて、覚醒する。
夜中に飛び起き、
忘れない様、ノートに書き留め、
解読するが、
繋がる思考からは、ほど遠く、
「チンプンカンプン」
ほぼ、
「ネガティヴな」夢が、多く、
排除したいという、
意識が、残って、
「ストレス解放」に、一役買っている。
仲良く、親しい人が、
夢の中では、
「敵」で、あったり、
「裏切られたり」、するのは、
私の中にある、不信感。
非現実的な部分は、
メタバースに、似ているが、
誰にも、操作されず、
侵入者のいない、
「私だけのもの」である。
いつの日か、歳を重ねて、
「記憶の部屋」は、消滅する。
シナプスから、
滝の様に、想い出も思考も、
流れ落ちる日が、来るのである。
脳の中で、
自動的に、寝ている間に、
「整理整頓」されて行く、
人間の、「脳の神秘」は、
素晴らしいものと、受け止めている。