「嵐の前の静けさ」の中で、

心は、

寒い冬のままに、春を迎え、

「嘘みたいな青空」が、

どこまでも、広がっている。

 

クローゼットから、

やっと、出番が来た、

「スプリングコート」を、

羽織って、外出。

 

ともすれば、

「落ち込みそうな」心を、

支えながら、

辿り着いた場所で、ひと休み。

 

「嵐の前の静けさ」の中で、

社会が、

落ち着いた様には見えるが、

「終わりの無い戦い」は、

ここから、始まってゆく。

 

「民主主義国家」の、

代表である米国が、

「破綻した民間銀行」を、

国がかえで、支えるなど、

前代未聞である。

 

近代社会の

トップリーダーである、

「IT企業」の、人員削減、

「強かな中国」の、計り知れない野望。

 

遠く離れた、

小さな島国に住む、

「凡人の老婆」の心配など、

取るに足らない事であるが、

 

揺れ動く、

地球変動の狭間の中で、

大きな、うねりの中で、

刻まれる、歴史の

「変動の醍醐味」を、感じている。

 

影も形もなく、

「潰されてゆく」、ウクライナの大地、

「容赦なく」、飛んでくるミサイルに、

「逃げ惑う」、人々の姿、

 

未来を見つめる、

瞳の中に、

「選ばれた国」としての、

覚悟と決意が、見えてくる。

 

「負ければ」

世界の秩序は、崩壊し、

専制主義国家が、

「人間の善悪」の法則さえも、

変えてしまう。

 

「比喩例え」の聖書に、記された、

「禁断のリンゴ」を、口にした瞬間、

神の守りは、解き放され、

人は、人の力で、

生き抜く事を、約束されたのである。

 

それぞれの、民族が、

「一滴の血」に、誇りを持って、

地球を再生してゆく事を、

願ってやまない。