「嵐の様な」風に、
振り回されて、
桜の枝が、揺れている。
一瞬で、
移り変わる風景に、
「桜祭りの賑わい」が、
嘘の様である。
満開に、
「咲いてなんぼ」の桜も、
花が散ったら、
来年までは、ただの樹木。
まもなく、
暖かさから、暑さに変わり、
花が散った、緑の木陰で、
「汗を拭く季節」が、やってくる。
温暖化の影響で、
日本の「四季」も、
「春夏秋冬」の区別はつかず、
明日の天気予報も、
北国は、「雪が降る」と、
聞いても、驚かず。
「ジェンダーレス」で、
男女の区別はなくなり、
「SDGs」で、
世界は変わり、
「グローバリズム」で、
国境をなくして、一体化を図る。
未曾有の、混迷の時代に、
見えてきた、
「真理」と「真実」
「地球の危機」を、
いち早く、察知して、
「戸板返しの様」に、
変容して行くスピード感に、
戸惑っている。
「素晴らしい時代」に、
遭遇できた事、
「ギリギリガール」の様に、
生きてる事が、
奇跡の様に感じる。
「凝り固まった」観念、
「思い上がった」差別、
「金が命の」権力
張り巡らした結界を、
揺るがない決意の波が、
流れてゆく。
「変容のベルトコンベア」に、
乗ったまま、
移り変わる歴史を、
「最後まで、見届けたい」と、
願っている、