「昭和時代」に、逆戻り?
「晴々しい」春に、
背中を押されて、心がはやる。
周りも、
バタバタと、動き出し、
「予定は未定」の、
カレンダーが、彩られてゆく。
桜が咲こうが、
ゴールデンウィークが来ようが、
私の日常は、
歯科、眼科、整形外科と、
「相変わらず」の、日々である。
「嫌と言うほど」、
国から国へ、
街から街へ、飛び回り、
「今日はどこ?」と、
反対方向に走ってる。
楽しかったり、苦しかったり、
感激したり、厳しかったり、
入り混じった、心のままに、
「後戻りのできない道」を、走り抜く。
「ああ、しんど!」
「もう、結構」
「後は、お任せ」と、
若い人に、引き継いで、
のんびり、優雅な夢も、
現実社会の波に、のまれてゆく。
年金暮らしを、
上回る「値上げラッシュ」
高齢者を襲う、「医療費負担」
終わりのない、経済不安、
引退どころが
生きてゆくには、
「仕事に復帰」も、あり得る話、
もはや遅しである。
「質素倹約」
「質実剛健」を、三旗にあげて、
暮らしていくしか、道はないのである
「昭和の時代」に、逆戻り?
波瀾万丈、経験済みの、
高齢者は、
「へっちゃら」かも知れない。