最終日に来て、
「地震」と、「暴風雨」は、
何とも言いようがない。
長ーい、休暇に、
メディアも、こぞって、
「低迷していた経済」を、
取り戻す、
「お金」の、話ばかりである。
目と鼻の先では、
大きな地震で、被害があり、
未だ、他国では、
先の見えない、戦闘は続いている。
「忘れてはならない事」を、
忘れる為に、
楽しむ休暇ではないが、
「他人事」に、なってる事に、
心は痛む。
昔から、
どこかで、悲劇が起こっても、
「それはそれ、これはこれ」と、
見て見ぬ振りして、
通り過ぎる習性が、
日本には良くある話である。
「何もできないもん」
「しょうがないもん」だけで、
済まして来た事の、
弊害はなかったのかと、
考えさせられる時代が、来ている。
「他人事」が、
「自分事」に、
一瞬で、入れ替わった時点で、
人生は反転する。
私自身も、そうであるが、
身体のどこかが、
壊れて、動けなくなるまで、
苦しみは、想像できるが、
実感は無い。
「命」に関わる問題、
「精神的」な問題、
「経済的」な困難、
他人事であっても、
目を逸らさずに、
真実を受け止める事が、大切である。