欧米風シンプルライフ+SDGs

海外では、

「挨拶がわり」に、

ハグしたり、握手したりが、

当たり前。

 

海外に行かなくなり、

日本にいると、

最近は、ハグまで出来ず、

思わず、握手の手が出るくらいで、

周りが気になってきた。

 

「文化風習」が、違うのは、

致し方ないが、

ここまで、世界が近くなり

宇宙までも、人間がいく時代に、

 

命に関わらなければ、

大道で、、「愛のキス」をしていようが、

朗々と「オペラ」を歌ってようが、

私からすれば、

微笑ましいばかりである。

 

日本にも、

「形を重要視する」挨拶はあるが、

なんだか、

フレンドリーにはなれない。

 

ハグや、握手は、

ほんの少し、

体に触れ合う程度だが、

その人の「温かさ」や、「優しさ」が、

伝わるものがある、

 

息子達、若者の握手は、

明るく、力強く、希望があって、

爽やかで、豪快である。

見ていて、元気になる。

 

もはや、

歳を重ねて、長く使いこなされた手には

「美しさ」も、「可愛さ」もなく

手を差し出すのも、はばかられるが

 

「またね!」

「元気でね!」

「頑張って」

の言葉もいらずに、

相手の手に想いを伝える。

 

言葉にならない、祈りが、

「永久」に、繋いだエネルギーになって、

愛を伝えていくのである。

 

顔の「シワやらシミ」をとるのも、

大切なことだが、

歳を重ねた人から、

美しい手が、触られたり、

その手で、抱かれるは、

今は無き、母の胸を思い出す

 

日本の風習には、なかったけれど、

子供達も、

家族から、友人から、先生から、

ぎゅーと抱きしめられたいと、

思っていたかもしれない。

 

これからの暮らしは、

欧米風シンプルライフ+SDGsに、

日本も、変容してゆくのだろう。