ひとり者はお気楽

最近、4人集まっても歳のせいか、ひとり者が
3人はいる。
全員ひとり者の場合もある。
死別が半分、生別半分、ずっとひとり者。
元気でお気楽である。
あれほど、死ぬか生きるか位に悩んでいたのに
いなくなったらただの人。
心中、本音はあれど、人のことより自分の人生の事を考えないと、そろそろ、やばいでしょという話。
死別の人は、どこまでも相手に対して綺麗事。
生き別れ、つまりは離婚組は、相手は忘却の果てにいる。
顔も忘れたと言う人もいる。
年金暮らしも資産家も、お気楽加減に大差は無い。
私は中途半端な別居組なので、それほどおおらかになれず、多少肩身は狭い。
未練も執着も遺族年金狙いでも無いが、土俵際で頑張っているように見られて、いさぎ悪い。
一昔前は、寡婦と言われ、出戻りと言われ、
未亡人と言われていたが、今は、あまり活字にも、言葉にも出さなくなった。
それをいうとパワハラになるんでしょうか?
不幸にもひとり者になった女は、悲しみを押し殺し、憂いを秘めた女性の魅力の一つにもなってはいたが、巷では、お葬式3日泣いたら終わりらしい噂もある。
誰にも咎められず、誰にも説教されず、自分の時間を自由に謳歌して、残された人生に乾杯❗
で、良いのかなと中途半端な私は狭間で、悩み続けている。