AIの能力

精神障害者雇用が、企業の中で、推進され始めている。
手帳があっても、なくても、精神疾患を抱えている人たちは、外からは苦しみが見えず、
普通に扱われて行くうちに、追い詰められて、
会社を辞めて行く。
身体の痛みとは違い、痛み止めの薬や、治療で、治っていく疾病ではない。
血も膿も出ず、かさぶたもできない。
精神の痛み、苦しみは計り知れない。
最近では、AIが、精神疾患の方の不安や恐怖の度合いを計り、状態を知ることができるという。
会社の一室で、パソコン操作の仕事に疲れて、
休憩室も完備され、自由に休むことができるらしい。
また、有給休暇は時間ごとに取れるシステムという。
人とのコミュニケーションが、取りづらい人たちにとっては、自分の状態も、休みも、パソコン入力だけで、スムーズに行ける環境設定である。
確かに、多くの精神障害の方々との、ふれあいの中で、発作が起こらなければ、普通の暮らしもでき、素晴らしい感性や、能力を持たれた方たちに出逢い、自宅にひきこまれていたり、病院通いの日々で、勿体無いなと感じていました。
人材不足の社会の中で、潜在能力を見出し、
差別のない環境の中で、個性と能力を、発揮してもらいたい。
このことを、深く理解してくださる人達と、優秀なAIに見守られて、
一つの目的に向かって、作り上げて行く仲間になれれば、差別のない、素晴らしい社会になると思っています。