老兵がすべきこと

「何言ってるかわからへん」
滑舌が悪く、この人大丈夫かな?と、思えるような政治家や、大学教授と言われる人達が、目に付く。
事件や事故が起こると、トップが出てくるが、びっくりする。
ほとんどが、かなりの、高齢者である。
確かに若い頃は活躍されたであろうが、
もう、若い人たちに任せたらどうですかと、
言いたい。
一度、名誉、地位、権力を握った人間は、周りも、「ご遠慮ください」とも言える状況ではなく、本人が自ら、引くしかない。
最近の、政治家や起業家の目に余る、不正、虚偽、賄賂など、時代劇に出てくる、悪代官と変わらない。
月や、惑星に、ロケットを飛ばす時代になっても、何百年と変わらない日本の体質。
する方にも、さす方にも、問題はあるが、
明らかに、世界の流れが変わろうとしている時代に、若い人たちの姿が見えない。
もはや、彼らは、別のルートを見つけて、生き延びようとしている。
自分を存在させているルーツも、繋がった血統に誇りも持てず、実感のない情報や、仮想通貨の中に、歩き出している。
長寿国の多くの老人達で、見えなくなってしまった若い人たちの大切な命と、思考。
間も無く、人生を終わる私たちがすべきことは、抱え込んだ執着を手放し、自分の持ち得る大切なものを、言葉を添えて、渡さねばならない
そして、お願いしなければならないと思う。