先生と呼べる方。

私には昔から、3人の先生が、側にいてくださっていた。
一番大切な健康と命に関わってくださったドクター。
福祉の世界の中の、人権擁護、相続問題のアドバイザーである弁護士の先生。
介護や医療の公的な会社の会計をお任せしている税理士の先生。
私の人生は、仕事も個人的問題も、この3人の先生がいなければ、決して成り立たなかったのである。
夫婦、親子、親戚、友人、主従、師弟、クライアントとの関係論において、問題が起こらないことなど、一度もない。
お金が絡み、相続が絡み、損得が絡み、嫉妬や妬み、虚と実が絡み、一つ間違えれば、犯罪一歩手前まで行く。
誰もの心の中にある煩悩であり、深く横たわっている感情である。
病気にならない為に、犯罪を犯さない為に、
金銭で揉めない為に、この3人の先生方に、私は救われて来たのです。
宇宙の法則に従って、科学や医学が解明され、
人間の本質的な動機や心理に沿って、差別のない人道的解決があり、一番厄介なお金を、数字で表し、公私に分け、システムのなかで、正しいお金の取り扱いをアドバイス
いわゆる、プロフェッショナルの有資格者である。
私も、福祉の世界では有資格者であり、元は厚生労働省の認可講師ではあったが、福祉のことは、普通の人より少しは分かるが、それ以外の事は、ど素人である。
ちなみに、私も生徒さんがいたので、
「先生」と、呼ぶ人もいたが、私自身は、
メッセンジャー」だと、認識していた。
日本では、政治家も、議員さんも、下手したら社長さんまで先生と呼ぶ場合もあるらしい?
重みもなく、軽くてちゃらこい感じがする。
生徒さんたちが、この人を先生だと選ばれて、先生は先生に成長して行くのかも知れない、
誰にも相談できない問題を、その専門の先生に打ち明けて、対処してもらうのが、一番早い解決法である。
寄る年波、退官された先生もおられるか、何十年公私ともにお世話になり、助けられ、救われて来た軌跡が、しっかりと私の一部となっているので、白衣姿の先生は、もう病院の椅子にはおられないけれど、
先生に学ばれた若い先生が継続されている。
良いタネが、広く、育って欲しい。