先祖が伝えたいこと。

お盆も終わり、先祖が来ていたのか、
帰ったのかは、定かではない。
何を伝えに来てるかを、そろそろ、
わからねばならない。
物言えぬ先祖も、言葉を発することもできず、さぞや、歯がゆい思い。
下界の、元家族を見れば、何一つ変わらず、
相変わらずの、因縁の問題が継続している。
先祖達からすれば、この世で、すべきことを、
し残して、亡くなり、因縁として残ることが、
心もとない。
多くても少なくても、相続争いの家は、常に、
揉めていて、お盆の時には、先祖が追い打ちをかけて、恨みのエネルギーが、噴出する。
売られた喧嘩は、簡単に買っちゃうし、
下手すれば、殺傷沙汰までもいく。
「私だけは、この人達とは違うのよ」は、
とおらず、皆同じ血が流れている。
魂からすれば、どれだけの輪廻転生を繰り返し、悪行をやり尽くして来たか、わからない。
この世に、擦り寄り、常識、逸脱せず、
自分をコントロールして来た事が、
決して正しいことではなく、結局、我欲の中で
やりたい放題して来ただけである。
「もう、うんざりするほど、やり尽くして来たわ!」
と、言える人が生き方を変えれるのである。
兄弟姉妹の中で、悪魔のように言われて来た人は、自分であると気づかない限り、
温かな、平和な家系にはなり得ない。
その行為、その行動を、起こす時には、
正しいと言われていることでも、一点の曇りもなく、幸せ感があるのかを考えて、
私達は、行動しなければならない。