生き残る職業とは。

未曾有の少子高齢化時代に、突入した日本は、
あと10年後は、どのようになるのか、
見当がつかない。
AIやロボットは、もちろん進化して、職場や、生活の中に、確実に導入されて行く。
それにより、人手不足が、解消されはしないだろうが、職種によっては、むしろ簡素化され、
無駄がなくなるかもしれない。
すでにスーパーなどで、取り入れられている、
無人のレジ精算である。
購入したものを、コンピューターが解読して、
スマホ精算すれば、人間がするより早い。
と、なると、店員と言われる職種は減少。
物作りの製造業は、ロボット導入で工員は
減少。
銀行員、郵便局員、市役所の公務員等等、
コンピューター処理能力の早い職種も、減少。
人手不足を機械で補える職種は、良いが、
マンパワーでなくてはならない職種はどうなるのか?
医師、看護師、介護士、保育士、美容師など、人間の身体に直接触れるような職業は、
簡単には代替えできない。
人間を相手にする仕事は、命にも関わり、
ボタンを押し間違えましたでは、済まないからである。
と、言うことで、外国人労働者が、厳しい制度を、かいくぐって、日本の社会の中に、導入され始めている。
のんびりしていると、優秀な外国人が、成果を上げて、日本人を抜いて行くことも、視野に入れねばならない。
社会の中だけでは無く、家庭の中にも、もちろん関わってくる事は、必然である。
島国、単一民族であった日本も、少子高齢化といううねりの中で、大きく変化して行く。
学歴社会で、一流大学、一流企業を経て、
安定した収入、安心と安全な暮らしは、
もはや、これからの日本の中では、保証はない。
人間の数では無く、人間力が問われる時代に、
舵取りは、大きく、旋回しはじめたのである。