初恋の人は誰?
小学校の6年生の時の、同級生の男子の、
名前が思い出せないでいる。
確か、吉が、頭についていたように思う。
吉野?吉本?吉川?
ずっーと気になって仕方がない。
卒業して以来、何度か、クラス会はしていたようだが、担任の先生が大嫌いだったので、一度も、参加はしていない。
最後のクラスは、私学の進学コースのクラスだったので、男子が多かったように思う。
三学期とも、何故か、クラスの副委員長をさせられて、委員長3人の、男子の名前は覚えている。
「上田君!元気ですか?」
すこぶる学業優秀で、お決まりの灘高から、多分東大か京大に行かれて、ドクターになられたと、聞いている。
もう一人は、「河原君!覚えてますか?」
文武両道、その上、俳優並みの、今で言うところのイケメン。
寡黙な男子で、かなり近寄りがたかったが、
親切な男子であった。
この人も、ドクターコースだったと思う。
もう一人は、「山本君!確か、大人になってから、お手紙をいただき、お返事しなくて、ごめんなさい」
明るく、クラスのムードメーカーで、学業優秀ではあったが、おっちょこちょい。
と、私の小学校で、覚えているのは、この3人だけと、名前を思い出さないあの男子。
多分、この中に、私の初恋の人はいる。
相手が、こちらをどう思ってたかを、無視しての勝手な判断ではある。
あれから、60年を超えて、人生を元返して行く中で、外せない場面である。
私の中にも、純真無垢な時代も、確実にあったことを、忘れたくはない。
あの、名前が出てこない、名無しのごんべいさんは、とにかく、運動能力抜群!末はアスリート?に、なったのではと思える男子であった。
未だ嘗て、男女共に、学校時代のお友達との、付き合いもなく、したいとも思わずに来たので、懐かしさに浸ってるわけでもないが、
私にも、人並みに、初恋の人がいたかもしれないと、妙に気になりだしたのである。
誰を、子供心に好きだったのか、わからないことが、哀しいかぎりである。
名前が思い出せないでいる。
確か、吉が、頭についていたように思う。
吉野?吉本?吉川?
ずっーと気になって仕方がない。
卒業して以来、何度か、クラス会はしていたようだが、担任の先生が大嫌いだったので、一度も、参加はしていない。
最後のクラスは、私学の進学コースのクラスだったので、男子が多かったように思う。
三学期とも、何故か、クラスの副委員長をさせられて、委員長3人の、男子の名前は覚えている。
「上田君!元気ですか?」
すこぶる学業優秀で、お決まりの灘高から、多分東大か京大に行かれて、ドクターになられたと、聞いている。
もう一人は、「河原君!覚えてますか?」
文武両道、その上、俳優並みの、今で言うところのイケメン。
寡黙な男子で、かなり近寄りがたかったが、
親切な男子であった。
この人も、ドクターコースだったと思う。
もう一人は、「山本君!確か、大人になってから、お手紙をいただき、お返事しなくて、ごめんなさい」
明るく、クラスのムードメーカーで、学業優秀ではあったが、おっちょこちょい。
と、私の小学校で、覚えているのは、この3人だけと、名前を思い出さないあの男子。
多分、この中に、私の初恋の人はいる。
相手が、こちらをどう思ってたかを、無視しての勝手な判断ではある。
あれから、60年を超えて、人生を元返して行く中で、外せない場面である。
私の中にも、純真無垢な時代も、確実にあったことを、忘れたくはない。
あの、名前が出てこない、名無しのごんべいさんは、とにかく、運動能力抜群!末はアスリート?に、なったのではと思える男子であった。
未だ嘗て、男女共に、学校時代のお友達との、付き合いもなく、したいとも思わずに来たので、懐かしさに浸ってるわけでもないが、
私にも、人並みに、初恋の人がいたかもしれないと、妙に気になりだしたのである。
誰を、子供心に好きだったのか、わからないことが、哀しいかぎりである。