災害を乗り越えて

昔から、自然災害は、無差別に、人間の命を奪って来た歴史がある。
しかし、現代においては、何時、何処に、襲って来るのか、分かるようになった。
災害の中でも、台風だけは、準備万端、迎え撃てる。
気象庁も、科学の進歩で、非常に信憑性が、高くなり、99パーセント当たるほどに、技術が
進歩したのである。
NHKは、大河ドラマを休んで、台風情報を、
報道し続け、スマホからは、避難指示や勧告が、鳴り続けている。
どれほどの被害が出るかは、結果が出て、分かるが、前もって、情報が入るだけでも、ありがたい事である。
突然、いきなり、一瞬で、人の命を奪う地震は、今の所、予測も立たず、手の打ちようもない
、恐ろしい災害である。
日本が、台風で、てんやわんやの最中、
インドネシアの島で、大地震が起こり、
400人近い人達が、亡くなられたと報道されている。
必ず来ると言われている南海トラフ
世界の中でも、地震国とまで、言われ続けて、何度も、大地震に見舞われ、今に至っているが、家族を奪われ、故郷を失い、絶望の中から、
生き抜く力は、すごいと思う。
被害に遭われた方はもちろんだが、その人達を、助け、支援し続けた人達が、側にいたはず。
共に泣き、共に喜びを分かち合っての、結果だと思う。
「最近の日本人は、恩も義理も無くなったね」
と、そんな声も聞こえてはいたが、
有事の時には、人道的な魂が、今も、受け継がれていることに、安堵する。
そして、改めて、生きていることに感謝である。