消えたブログ

三日分のブログが消えた。
理由はわかってはいたが、残念でならない。
「公にしてはならない文章」
かも知れなかったのですんなり諦めてはいた。
二つは、裏アカウントの気配もあったので、
消えて良かったとさえ思ったけれど、朝に書いたブログは発信したかった思いは残る。
数ヶ月前から始めたブログではあったが、かなり私の中の核心に近い話ではあった。
雨の日の暗い部屋の中で、素直な自分と久しぶりに出会い、ブログをしたためた。
気を取り直し、もう一度文章を書きなおしてみようとするが、どうしても言葉が出てこない。
自分で意識して消したわけではなく、自然に消えてしまったので、何処かに宙ぶらりんでぶら下がってるのか心配ではある。
こんな感情論が通るような科学の世界ではないが、ついつい言葉には言霊があるような気がして、捨て置けない。
こんな歳で、スマホに詳しいほどでもなく、簡単便利でブログを始めたが、扱いが未熟でへまをする自分が嫌になる。
失くしたブログを探したくて、若い人に聞くと
「途中でやめるときは、一旦登録しときはったらいいですよ。」
と言われても、それが出来んのよ!と、情けない。
昔のように、原稿用紙にペンで書いたら、絶対に消えはしない。
探せば、必ず何処からか、出て来るだろう。
やっぱり紙物が確かかも知れない。
これほどまでに気になる理由は、
ちょっぴり、「神ごと」に触れた話ではあったので、「畏れ」ているだけである。
何処かで、見つけたら連絡してほしいと、願っている。