インフルエンザ予防接種

少し早めに医院に行くと、診察時間まで、開けていないところが増えた。
夏はいいが、寒い冬には、熱があったり、高齢者の人達には医院前の道路に並ぶのは辛い。
人気のあるお医者さんは、患者さんが多く、早めに行っても何時間も待つことになる。
私も、久しぶりに、インフルエンザの予防接種を受けに30分ほど前に行ってみたら、意外にも1番であった。
若先生に譲られたせいか、診察室の雰囲気もすっかり変わり、看護師さんもなんだか若返ったように感じる。
その上、診察室には、ロボット犬のアロちゃんがいて、本物でもないのに人気者である。
開業医のお医者さんも、いろいろ創意工夫で大変である。
昔なら、今頃は、クリスマスやお正月の計画をそろそろ立てている時期ではあったが、お気楽な独り者なので、なんの心配もなし。
「今年が来年になるだけやん」と開き直り、
コンビニはあるし、食べるものには困りはしません。
そんな事より、日本中がお休みになったときに、インフルエンザで高熱になったり、歯が痛み出したり、常備薬が無くなるほうが怖い。
だから、11月はお医者さん通いで忙しいのである。
人にも救急車にも迷惑をかけないためには、
自己管理は怠らないよう心掛けている。
青色吐息で、ヒーヒー言いながらも、何とか今年を無事に過ごさせてもらい、来年を迎えることが出来るならば、嬉しい事である。
親切で優しい若者たちに支えられて生きているので、出来るだけ邪魔にはならずに、そっと暮らしていきたいと願っている。