相変わらずの役所対応

市役所の窓口で手続きをしょうとしている気弱そうな女性に、
担当のおっさん(あえて言う)が、
「どうされたいんですか?これではだめなんです。市で決まってます!」
と、偉そうに言っている。
「あんた一体何様や!」
と言いたい!
「市の条例なんか知らんがな!」
そんな説明では誰もわからず、女性も困惑している間に、その窓口は長蛇の列。
担当のおっさんは、そんなことにも目もくれず、立ったまま上から見下ろしてものを言う。
昔から、ちぃっとも変わらないこの対応。
以前、困窮者の高齢者から依頼され、
区役所に救済をお願いしに行ったら、その時も、怖そうなオバハン(あえて言う)が、
「本人さんがもういい!と、怒って帰りはったんですよ!」
と、ぬかすのである。
「誰が怒らしたん!親切な説明もなしに。」
と言いたい。
あんまり、言い訳ばかりするので、
「貴方の持たれてる資格はなんですか?
もう一度、社会福祉概論を読み直しなさい!」
と、言うと、
我に返ったように泣き出し、申し訳ありませんでした!と、おでこをテーブルに打ち付けて、謝られた。
手のひら返したような態度にこちらがびっくりして、
「貴方が謝る姿で、私が悪者に見えますが?」
と言うと、石のように固まった。
同じ有資格者同士ではあるが、資格の前に人間としての道があるはず。
バックヤードに市や県や国があるからといって、驕るなかれ。
貴方次第で、市民は国に守られている安心を知ることになるのですから。