お部屋で買い物

女性向きファッション雑誌は数多く、本屋の店頭に並んでいる。
値段も内容も、さほど違いはないが、
ターゲットの年齢によって、ファッションのブランドが、分別されているようだ。
家庭画報やミセスなどは年齢層は高い。
25ansなどは、かなりセレブ色が強く、参考にはなるが、高いブランドが多く手が出ない。
よって、今一番売れているらしい「エルク」を
手にとって見た。
確かに、少し頑張ればなんとか購入できそうな商品が、ソコソコのモデルを使って掲載されている。
最近は、どの雑誌も写真が綺麗で、身につければ、「いいかも!」気分にはなるのが不思議。
世界のブランドは知ってるが、国産のレディースブランドは山ほどあるので、全く知らない。
値段もデザインもいい感じのものがあったので、まずは、記載されてる取扱会社に電話をして見た。
最初はやる気のなさげな女性が応対。
「エルクの雑誌に載っている商品は、関西ではどこに店舗がありますか?」
と、いきなりの電話に目が覚めたのか、次に、上司らしき女性に代わり丁寧に応対。
売店なら直接購入もありなので、お願いすると、言いにくそうに、
「こちらは、問屋なので、セレクトショップに卸すだけで、ブランド展開はしていないのです。」と、申し訳そうに言われ、丁寧に卸した関西の店舗を教えてくれた。
順次、電話で商品にたどり着いたが、サイズが合わずに諦めた。
と、言うことで、私は時々こんな買い方で、ファッションを手に入れている。
スマホ購入では、写真も小さく、素材感もわからず、イメージがわかない。
通販では、届いてみるとがっかりが多い。
よって、ファッション雑誌でチェックして、送料込みで、口座振り込みすれば、次の日には、綺麗に包装されたドレスが届く。
若い頃には、くまなくお店に行き、試着を繰り返し楽しみながらゲットしたが、不自由になった脚では、今はどうにもならずと諦めていた。
年末のセールどき、温かな部屋で、のんびり、買い物も楽しいものである。