人間の恥は続く

厚生労働省管轄のお仕事をしています」
は、今は恥ずかしくて言えない。
一体この国は、どうなっているのか?
薄皮を剥がして行くたびに、真っ黒なシミが、
出てくるのである。
それも、今日昨日のシミではない。
国の質は、この分野が如何に公正であり、国民の信頼度によって決まる。
選ばれし人達がしでかした事は、
「遺憾に思う」
では済まされない。
人間の恥を失った人たちの集団である。
朝から夜まで働き、何十年と勤め上げ、真面目に税金を納めた人達のお金は、一体どこに消えたのか、所在を明らかにしてほしい!
と思いながらも、未来永劫、愚かなる人間がいなくなるなんて事は信じてはいない。
人間の人生を左右する暮らし、命に関わる医療、弱者支援の介護等の福祉の全てが、厚生労働省である。
世界のWHO(世界保健機構)の定義の過程において、キリスト教の教えと歴史は外す事はできないのである。
世界基準を根幹にして組み立てられている人間の権利と義務の制度である。
どれほどの目にあっても、悲惨な出来事を経験しても、人間は言うことを聞かず、暴走する。
十字架にかけられたイエス・キリストが、
「すべての人間の罪の赦しを」
と、願った言葉のスピリットが、福祉の世界の底辺に横たわっている。
厚生労働省に関わる役人の中に、一人でもこの事を忘れない人がいると、切に願いたいものである。