このまま死んでいいの?

朝から、ふと、
「本当は、私は、どんな風に生きたかったんやろ?」
と、うっとおしいことが、頭に浮かぶ。

周りにいる同じ年代の人たちを見渡せば、
まあ、勝ち組が多い。
「私なんか、普通の人生よ!」
と言いながら、夫は一流企業か、経営者。

子供は、平均三人はいる。
勿論、それなりに道を外す事なく結婚して、
孫もできている。
自宅は、経済力に見合ったそこそこの持ち家。
建ててくれた夫は、とっくに天国に召されて、
静かな一人暮らし。
絵に描いたような、モデルケースの中流家庭の女性の一生である。

そんな人生、一部の人たちであり、決して普通じゃないでしょう!と思う。

ただ、そんな安定した暮らしが、目的であるならば、夢は叶い、良かったかも知れない。
人間は、物やお金が揃ったから満足!言うことなし!にはならない。

過去を振り返れば、失敗の連続、後悔しきり、
その上、我欲との戦いに負けて本筋を外れて、今があるバージョンがほとんどである。
だから、ふと、目覚めた時に、
「私って、本当はどんな人生送りたかったのかな?」
と、気になるのである。

まだ少し、時間が残されているならば、間に合うかも知れないと思っている。
丁寧に、大切に生きてこなかったことが、私にとっては、
「このまま、死んでいいの?」
と、思う原因である。