平和を守るために。

平成30年が、あっという間に過ぎ去った。
きっと、令和の時代もあっという間に、過ぎ去るのだろうか?

後、30年経てば、私達団塊の世代以上は、
ごそっと消える。
若者達が、頑張って子供を増やさないかぎり、
人口は、半分くらいになるかもしれない。

小さな島国で、よくぞここまで、世界の中で、経済大国として肩を並べて来たもんだ。
日本人の努力と辛抱の賜物である。

こんな小さな国なら、本来、それくらいの人口で、ちょうどいい。
ほとんど、山川ばかりで、ひしめき合う様に、都会に集中。
兎小屋とまで言われた住居。

少ない人口で、みんなでお金を出し合って、
格差のない暮らしは、夢のまた夢。
そんな呑気なことは言ってられないのが、現実である。

東アジアの太平洋に、ぽかんと浮かんだこの島が、どれほどの位置付けにあるかを、知っている。
「喉から手が出るほど、欲しい!」
と、思われている事を。

海外からの観光客が増えて、ワイワイガヤガヤ楽しんで、来年は究極の祭典オリンピック。
外貨を稼いで、何を買っているのか?

一機100億の軍用機を、100機購入。

日本を守るために、水面下で、何かが動いている恐怖を忘れてはならないのである。
これからの子供達の未来が、平和であって欲しいと、祈るのみである。