私にとっては、また、魔の季節がやって来る。
毎年、6月には、心身ともに壊れやすい。
人によっては
「四柱推命で、5月、6月空母で、弱い月って言われたんよ!」
と聞いたりする。
弱い年、弱い月、弱い方角、弱い人など、何となく、確かにうまく行かない事がある。
それでも、つきすすんでしまうと、
「やっぱりね」
みたいな、結果に陥る。
長く生きて、過去を振り返れば、統計学的に、
評価が出て、大体の危険予測はつく。
弱い月には家で静かに、弱い方角は避けて通れば回避はできるが、弱い人となると難しい。
避けて通れない人間関係もある。
極端に、拒否れば、何を言われるかわからないし、最初から思い込めば、ギクシャクする。
確かに出会った瞬間から、
「この人、弱いわー!」
と、感じるし、そうなるから不思議。
付き合ってもいないのに、声もかからないのに、防御本能バリアが張られる。
相手もたまったものではない。
確かに理由は、容姿ではない。
経済力でもない。
そんな外面的なことではない。
ならば、先祖の因縁か?
「相性ですわー!」
と簡単に決める人もいる。
相性とは何だろう。
いらん事考え出して、周りを警戒しだす自分が、もはや、6月に近づいている証拠である。