自信がある?ない?

容姿が、すこぶる美しいだけでも、自信は80点はいける。
容姿が難ありでも、ダントツ頭脳明晰なら、それも、自信は80点はいける。

容姿も頭も、残念ながら惜しくても、お金が山ほどあれば、堂々と、自信は80点を越える。
自信が一つでもあれば、ラッキーな人生にはなるように思う。

ただ、他人が、素晴らしいと思っていても、
本人が、
「とんでもない!」と、思い込んでいたら、自信にはならないのである。
謙虚な人は、あえて、それを隠す場合もある。

私は、自信を持っている人に会うと、圧倒される。
本人は高みにいるので、私が目に入らず、相手にしないので、一瞬、縁あって出会うが、通り過ぎる事がある。


自信とは、先天的なものではなく、後天的に身につくものだと思う。
素の自分に、足らずのものが何かと気付けば、
積極的に、手に入れていく。


男性であれば、学歴や学識や名誉や経済力、
女性はそれに、容姿が加算される。
どれも、これも、それなりに努力の賜物ではあるが、「自信を持つ」という持ちものである。

自信のある人は、どんな場面でも、臆せず前に出て、様々なチャンスに遭遇する。
華々しい光り輝く未来が待っている。


昨今、ポジティブな生き方、個性の表現力などが、評価される時代になったので、自信を持てない人は、ますます引いて行く。

損得では生きておらず、誰もいない静謐な時間の中を、一人粛々と歩いている人に出会うと、闇夜に輝く月のように美しいと感じる時がある。

どちらの自分を優先するかを、選択できる自由がある。
今の時代なら、どちらを取っても、その人らしいと認められている。