川崎の事件速報

令和ムードが続く中での、週明けの日常を、
予測不能の川崎の事件に、衝撃と憤りを感じている。

しとしと降る雨の音を聞きながら、朝食の用意をしている中で、テレビが速報を流した。

被害者は、数十人の子供たちと聞いた瞬間から、時間が止まった。
最近、特に増えて来たように感じていた子供達の被害事件。

事件の概要が少しずつ分かりだした頃から、良からぬ妄想が広がりだしたのである。
先日からのトランプ大統領訪問に合わせたように事件は起きている。

そのスケジュールは、日本最大のおもてなしが遂行される中で勃発した。
奇しくも、帰国される今日は、横須賀基地を訪問されて、日米軍事の共同声明強化のためのものであった。


人々の目が、令和の時代に起こる歴史的なことに、心奪われている間に、不意打ちのように起こったのである。
何の関わりもなく、何の罪もない人たちが、命を落とし犠牲になられた。

犯人も亡くなり、真相が明らかになるかどうかはわからないが、犠牲者の方々の気持ちを考えれば、真実を解明しなければならない。

遺された家族の方々にすれば、その路程は、あまりに過酷であり、絶望の中で生きていかねばならない時間となる。

身が引き締まる思いがする。