未来へ、逃げ切って欲しい

怒涛の如く、

観光地に、人々が向かっていく。

 

三年もの長い鎖国が、

解放され、

疲弊した心を、癒すために、

当然の行動である。

 

コロナ禍の中で、

感染を避けるための、

自粛生活の、

心の弊害、経済の低迷、

デメリットも、多大でもある。

 

政府の旗の下、

右向け右も、どうかと思うが、

自分の命を守るのは、

個人の責任と義務であり、

正しい判断である。

 

事件に巻き込まれる、

事故に、出逢う、

災害に遭う、

人の命は、儚く、脆い。

 

「因縁」など、

エビデンスのないもので、

諦める事なく、

一歩、外に出れば、

危険意識、事前知識は、

最低限でも、

頭の片隅に、置いておこう。

 

どの歴史の中でも、

時代の変わり目、

沸き起こる、善悪の嵐が、

吹き荒れる。

 

過去に、捉われず、

古い、理屈にしがみつかず、

軽く、爽やかに、

飛石の様に、

貴方の未来へ、逃げ切って欲しいと、

望んでいる。