2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「当たり前」が、何処かに消えた

未だかつて、 「雪国」には、住んだ事がないので、 テレビで報道されても、 絵空事で有る。 粉雪舞い散る、 「ホワイトクリスマス」や、 何処までも続く、 「静かなる銀世界」ならば、 一度くらいは、体験したい、 「移住体験」ができるように、 村をあげて…

「幸せ」は、小さな隙間から

寒くなる程、 「空気の透明感」が、増してゆく、 秋色に染まった樹々が、 鮮やかに、美しい、 もはや、 「取り戻せない歳」になってから、 遅ればせながら、 生きてる幸せ感を、感じる様になってきた。 朝、 窓を開けたら、 「昨日の空気」と、 「今日の空気…

「まっさら」の、新しい朝が来た。

最近は、 「隣の犬」より、朝が早い。 誰が言ったか、 年寄りの夜明けは、めちゃ早い。 若い頃は、 家族の夕食が、終わってからが、 自分の時間で、ゴソゴソしてると、 「気がつけば朝」という日が、 何度もあった。 毎日の夕飯は、 一人で、チャチャっと、 …

「叩き壊している」音が聞こえる

「明かり取りの窓」からは、 未だ、 光は入らず、 夜が明けるのを、待っている。 「そんなことはお構いなし」の、 テレビのニュースが、 地球時間どおりに、報道されてゆく。 冬の朝は、遅く、 冬の夜は、早い。 自然の法則に逆らうように、 「人間のメカニ…

神の力も、宗教も届かない世界

この姿が、 同じ地球上かと、 思われるほどの、 「悲惨な映像」が、世界から送られてくる。 紐解けば、 何百年、何千年という、 長い歴史の中での、出来事であり、 「今生きてる人」が、 その訳を、知る由もない。 しかし、 親から、国から伝え聞きつがれた…

「飛ぶ勇気」が、問われている

「真っ青な秋の空」を、 黒い雲がながれ、暗黒の色に移り変わる。 「真っ赤」な紅葉。 「黄金色」の銀杏並木が、 消えてゆく。 かつて、 「平和な秋の風」が吹いていた街に、 誰もが、気づかないうちに、 日本の経済が、 「崩れてゆく音」が聞こえる。 世界…

私のブログは、ボケ防止のケース記録

「誰のため」に、 「何のため」に、 ブログを何年も書き続けているのか、 自分でも、分からない、 最初の頃は、 発信する事で、 「見知らぬ誰か」と、繋がってゆく、 ミッションに、心もワクワク、 何年も続けていると、 いかに、 自分のボキャブラリーが、 …

「誰かにお任せ人生」の歳

夜が早く、 ベットに横になると、 テレビを見たり、スマホをいじったり、 しているうちに、夢の中に誘われる。 50代の頃に悩んでいた、 「不眠症」は、どこにいったのか、 トイレにも、起きず、 「死んだよう」に、眠っている。 「明かり取りの窓」が、 時…

私だけは「あり得る話」と思ってる。

唐突に、 「季節外れの寒波」が、やってくる。 まだ、 秋の気配が、始まる頃が、 要注意である。 30度を超えて、 もはや40度を超える夏が、 続くと、 秋がくることさえ、忘れてしまう。 暦はすっかり秋、そのものの、11月、 外の日差しと、体感温度に騙…

どこに行っても「未だアナログ」

急に、 寒くなったとて、驚きはしない。 御歳、 80年を前にして、 ほぼ驚くことなど、皆無に等しい。 季節など、 毎年違って当たり前、 「春夏秋冬」ひっくり返っても驚かぬ、 「寒けりゃ」一枚余分に増やし、 「暑けりゃ」勝手に脱げばよし、 いちいち、 …

「シクラメンの花」が並ぶ季節

昭和を彷彿とさせる、 団地の一部屋の中で、 「窓ガラスの前」に置かれた、 赤いシクラメンの小さな鉢が見える。 静謐な部屋の中で、 唯一、 色を放っている、 「気まずさと、いずらさ」が、 交錯する時間、 あいにく、 「息子が留守で申し訳ない」と、 帰り…

「開かない扉」の前で、

「開かない扉」の前で、 待ち続けている、少女がいる。 もはや時間はなく、 出直すわけにはいかず、 待っている。 行き交う人が、 気の毒そうに、通り過ぎる、 「待っても無理!その扉は開かないよ」と、 親切に教えてくれる。 みんなが、知っている、 「あ…

「涙の一雫」が、揺れている、

朝、 起きがけに流した、 「涙の一雫」が、 まつ毛の端っこに、ひっかかって、 「ゆらゆら揺れてる」 涙のわけは、 どれなのか、わからないくらい、 いっぱいあるけど、 「小さなパンドラーの箱」から、 涙の雫が、溢れてる。 何十年も前にあった、 大切な人…

猫みたいに、この世から消えてゆきたい

最近、 「死にかけた」ので、 物の見方が、ころっと変わった。 まず、 何となく決めていた、 「海に蒔いて!」といってた、 死場所は、撤回した、 幼い頃から、 水泳が得意じゃないので、 眺めるのは良いが、 海はあまり好きではなかった、 なのに、 お墓の…

貢献できる事が、生きてる証

数ヶ月に一度の、 シニア仲間の「お喋り会」 たまには、 自宅で「持ち寄りランチ」も、 落ち着くが、 たまには、外食で、 今回は、「フランス風のティーサロン」 フランス風とは、名ばかりで、 メニューを開ければ、 「イタリアのパスタ」に、 「インドのカ…

愛したワンちゃんが、夢枕に座ってる

起きがけの夢の中、 唯一無二、「愛したワンちゃん」が、 夢枕に座ってる 人生の中では、 捨て犬、買い犬、数頭いたが、 その中でも、共にいた年月も長く、 特別、忘れられない犬である。 お腹が空くと、 私の顔のそばまで来て、 訴えて来る。 「ご飯いる?…

穴が空いた様に、忘却してゆく

最近、 昔の出来事、 良き事も、悪しき事も、忘れてゆく。 人は、 「思い出したくない事」も、 いっぱいあるけど、 「忘れてはいけない事」も、 おおく、ある。 古くからの友人が、 とんちの如く、 「始まりは市民プールからよね」 と、言う。 「エーッ、何…

「握りしめた一万円」四苦八苦の生活費

さすがの、 経済大国日本も、 止まらない、「円」の暴落、 世界の、どこに行っても、 日本円さえだせば、特別扱い、 どこでもドアならぬ、 簡単に、スルーが出来た。 しかし、 半世紀前は、 「1ドル360円」の時代があった。 余程の富裕層か、 政府の重鎮…

「気遣い」と「気を使う」の違い

最後の日まで、 独居を貫き、 「一人静かに、この世を去る」が、 理想であったが、 最近、少し変わって来た。 社会からは、 もはや、「排除された歳」ではあるが、 身体が、心が、 弱ったからではない。 「他人と、一つ屋根の下で暮らしたい」 いわゆる、シ…