2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧
一年に一度だけ、 誰にでもくる、お誕生日、 「ママ、お誕生日、おめでとう!」 小さな手で、描いてくれた絵を、 プレゼントされた日も、 遠く、いにしえの想い出。 今では、本人も、 「あら、過ぎちゃった!」 と、忘れることすらある。 若い頃は、 生年月…
うだる猛暑に、 「死にそうー!」である。 暑さくらいでは、 死にたく無いが、 歳を重ねると、 場所を選べず、急死すると聞く。 人は、 めでたく、誕生して、 その瞬間から、 死に至る経路に、向かってゆく。 あっという間の人生で、 短いようにも感じるが、…
朝から、 同じことを繰り返す、 騒々しいテレビの音を、消している。 一日中、 付けっ放しのエアコンの音が、 静かな部屋で、舞っている。 瞳を閉じれば、 タイムスリップした、 懐かしい、夏が蘇る。 灼熱の太陽に、真っ白の入道雲が、 吹く風に、 螺旋を描…
寝違えた、背中が痛くて、 目が覚めた。 「薄い、マット」のせいにはしたが、 多分、 「拘縮気味の老化」のせいである。 何故か、子供の頃から、 「せんべい布団」ならぬ、 「せんべいマット」の、ベット暮らし。 掛け布団にも、 「羽毛布団」など、買った事…
時計代わりの、 朝のテレビ報道、 「大雨、雷雨警報」にも、 少し、慣れてきた。 海外に行くと、 いきなりのスコールなど、 日常茶飯事。 しばし、雨が止むまで、 テラスカフェで「雨宿り」 日本人は、 几帳面で、折り畳み傘を、 備えているので、早々、困ら…
「シャン、シャン」 蝉の合唱で、 本格的な、夏の朝。 うんざりするほどの、 暑さの中でも、 儚い命を、 精一杯、生きている。 蝉の声が、 聞こえない夏が来たら、 ホラー映画の様な、恐怖になる。 華やかな夏には、欠かせない。 あぜ道の草の中から、 野生…
外出時、 真夏の暑さの中で、 「赤とんぼ」が、飛んでいた。 一昔前なら、 「もうすぐ、秋」を、 連想して、一瞬の清浄感、 心に、爽やかな風が吹く。 そんな気持ちも、 焼けた車内で、汗が吹き出し、 「幻の赤とんぼ」も、 姿を消した。 「土用の丑」の日に…
「もう、疲れました」 と、心がつぶやく時がある。 「誰に?」 「私の中の神様に」 勿論、答えは、「無言」である。 昔、 神様がいるなら、証拠を見せて! では、 神様がいない証拠は? そんな、問答を耳にした事がある。 日本における「神様」は、 日常の中…
「おいといない人」 と言う言葉は、 関西弁の様である。 若い人達は、 知らないだろうが、 婆様達が、集まると、 良く使う言葉である。 つまりは、 お金には困ってない、 家族関係も、悩んでない、 苦労知らずの、心配は要らん人である。 要は、 嫌がったり…
灰色の雲の間から、 青空が、見え隠れ。 ルンルン気分の、ドライブも、 突如、降り出した、 滝のような雨に、遭遇する。 のどかな、 緑の田園風景も、 一天にわかにかき曇り、 豪雨と、強風で、 姿を、変える。 以前は、 医療や、介護から、 見放されていた…
小さな灯り取りの窓から、 うっすらと、光が差し込んでいる。 目を覚ますと、 暮らし慣れた部屋の造形が、 浮かび上がってきた。 光を失って、真っ暗闇の中で、 佇んでいた、 悪夢から、目覚め、 生きている事を、実感する。 永く、生きてきた中で、 これほ…
青い空に、白い雲、 吹く風が、 爽やかにさえ感じる朝が来た。 この青空も、 時間と共に姿を変えて、 大雨、洪水に、変貌する。 最近は、 真夏に、「何故だろう」の、 疑問も消えて、 雨傘持って、外出する。 人より敏感な自然は、 地球の変化に、 いち早く…
「病気は、70歳になってから」 と、聞いた事がある。 一般的には、 誰しも、 有り余る生活を、している訳ではなく、 年金や、老人医療は、 助かる制度である。 若い時に、 一生懸命働き、支払ってきたので、 70歳を越えて、 保護してもらうのは、当然で…
未だ、他人からの、 偏見と、批判は、 社会では、湯水の如く、 溢れ出ている。 特に仕事場、現場では、 頭角を表すと、嫉妬が起こったり、 人間関係が苦手な人は、 いじめの対象になりやすい。 私の、経歴は、 専門職だったので、 ほぼ、女性ばかりの職場、 …
振り返れば、 随分、遠くまで、 来た様な、感覚がある。 目の前の道が、 明るい未来に、繋がっているかは、 今も、不安であり、定かではない。 それでも、 変わらず、静かに呼吸する、 生きし者に取っては、 残された道を、歩んでいくしかない。 削ぎ落とさ…
怒涛の如く、 観光地に、人々が向かっていく。 三年もの長い鎖国が、 解放され、 疲弊した心を、癒すために、 当然の行動である。 コロナ禍の中で、 感染を避けるための、 自粛生活の、 心の弊害、経済の低迷、 デメリットも、多大でもある。 政府の旗の下、…
石垣島に住む妹から、 毎年、 トロピカルフルーツが、送られて来る。 ワクワクしながら、 大きな段ボールを、開けると、 部屋いっぱいに、 フルーティーな、香りが、 「灼熱の夏」を、届けてくれる。 パイナップル、 マンゴー、 ドラゴンフルーツ、 何とも、…
一部の人間に取っては、 非常にヤバイ、 「暴露の時代」が、やってきた、 悪事も金も、秘め事も、 水面化に、隠したものが、 気候変動の、大雨で、 次々と、姿を表している。 止めようのない、 歴史の実態、 封印されてきた、 真実の言葉が、 土砂崩れの泥に…
まるで、 亜熱帯の様な、 雨季が、続いている。 初夏とは、 思えない日々である。 湿った風が、喉を潤し、 ついつい、水分補給が遠ざかる。 「これからの夏」が、 どんな風になるかは、 想像もつかない、 一喜一憂の、天候の変化。 狂い気味の、 自律神経も…
ぐったり疲れの出る、 蒸し暑い一日の、終わりが来た。 昔とは暑さは、違うが、 若い頃から、 灼熱地獄の街中に、 もろともせず、働きに出ていた、 食事さえ用意しとけば、 何をしても、OKの夫だったので、 朝、 全ての家事を済ませ、 冷蔵庫はなんでもあ…
久しぶりの、 初夏の朝、 心は、「晴れ晴れ」しないでいる。 ウクライナの爆撃の音も、 少し遠のいて、 身近の、惨事に心は揺れる。 気の緩みが、 コロナ感染の拡大になり、 曖昧な警護で、 命を守れなかった結果を生んだ。 世界情勢が、 日本の立場を脅やか…
ガラス越しに見える、 雨で、落ち着きを取り戻した朝、 正気を失ったままの、 参院選も終わり、 自民党圧勝の、旗がなびいている、 昔から、 日本は、政党政治ではあるが、 個人との関係性が強く、 人で繋がり、恩情で繋がり、 水面下での、その筋が蠢いてい…
太陽の光で、輝く、 クリスタルのサンチェーンが、 風鈴代わりに、 部屋の窓で、揺れている。 起きがけの天気予報は、 相変わらずの、 「大雨警報」 日本のあちこちで、 洪水の被害や、 不気味な地震の、ニュース速報、 今更、驚くこともなく、 自然災害は、…
世界が、 不透明な、未来に向かって、 うねりの中を、迷走している、 其々の国が、 重い足枷を、つけたまま、 諦める事なく、走り続ける。 民主主義を、象徴する、 イギリス議会のリーダー辞任、 どこかの国では、 もみ消される様な、 コロナ禍の、議員のパ…
今宵、 七夕のラブストーリー、 由来を紐解けば、 意外に、現実的なドラマ。 働き者の二人は、 恋に落ち、 楽しくって、嬉しくって、 遊び呆けて、神様に 切り離されちゃった! 誰が作ったか分からない、 伝説には、信憑性はないが、 一つの「戒め」を、含ん…
皮肉な事に、 平和な時には、 影を潜めている、 「感謝」と言う言葉、 最近、 思わぬ人から、聞く様になった。 経済的にも、家庭的にも、 何の 「おいといもない人達」である。 国内だけではなく、 世界中で、 起こり続ける、大惨事に、 さすがの、平和主義…
炎熱で、焼けた大地を、 冷たい雨が、 嵐となって、降り続いている。 調節ができなくなった、 気候変動に、 人間は、振り回されている、 「こっちには来ないでしょ!」 思い込みが、見事に外れて、 90度折り返した、台風が、 日本列島、ど真ん中を走り抜け…
固定電話なんて、 あったっけ? なんて、忘れちゃうほどの、 「無用の長物」に、 今回の、「通信障害」では、 有り難さが、倍増である。 未だかつてなかった、 「復帰までの長時間」、 もはや、 身体の一部になってしまった、 スマートフォン、 メールで、充…
政府が、 大きく、掲げた「デジタル化」 未だ、電子化は進まず、 公務も、今に至っても、 紙の山と聞いている。 今回の、 KDDの大規模通信障害も、 度重なる、 銀行のATMのシステム障害も、 国民の 基本的な暮らしに関わる事態である。 遅れを取り戻さ…
私のガラクタを、 残してはならぬと、 断捨離初めて、早、5年は経つ、 周りはまたかと、 笑っているが、 本人は、真剣である。 この激動の時代に、 追い詰められる様に、 ますます、拍車がかかり、 捨てたり、あげたり、売ったりに、 「クソ暑い」中、 バタ…