生きてるだけで「感謝」

皮肉な事に、

平和な時には、

影を潜めている、

「感謝」と言う言葉、

 

最近、

思わぬ人から、聞く様になった。

経済的にも、家庭的にも、

何の

「おいといもない人達」である。

 

国内だけではなく、

世界中で、

起こり続ける、大惨事に、

さすがの、平和主義の日本人も、

希望的推測は、言えなくなった。

 

どこまでも、増え続けるコロナ、

ますます、炎上する侵略、

経済制裁による、貧困層の苦難、

温暖化による、生死に関わる気候変動。

 

朝から、晩まで、

流れ続ける悲惨な報道に、

「他人事」の様な、言動は、

人格を、疑われる状況である。

 

「もしかしたら、孫の時代には?」

「ロシアが勝利すれば、次は日本?」

最悪の未来が、見えて来る。

 

灼熱地獄の中でも、

エアコンの涼しい風が吹き、

美味しい、手料理が食べれて、

汗を流せるお風呂に、毎日入れる。

 

当たり前が、

「最高の暮らし」に、なったのである。

人を羨む様な、お喋りが、

いつのまにか、

「生きてるだけで、感謝!」

 

人間として、

当たり前の会話が、出来てる事に、

心豊かな、

「感謝の日々」が、過ぎていく。