もう、こんな日も「最後になるかも」

なんだか、

「うすら寒い朝」である。

GWも、早くも、半分が過ぎて、

過ぎて仕舞えば、

「つわものどもが夢の後」である。

 

「年寄り組」は

こんなときは、

静かに、家にいて、

窓から、桜の散り行く姿を、

見てるが、よし。

 

しかし、

こんな時こそ、

「財布がわり」の爺さん、婆さん、

誘い出し、

お互い、楽しい時間を共有して、

思い出作りも、良い物である。

 

しかし、終わってみれば、

「身体を使い」疲れ果て、

「お金を使い」後悔し、

「あちこち使って」医療費に落とし込む。

 

情けない話ではあるが、

これが、「高齢者の現実」で、

若者には、

話も、行動も、追いつかず、

 

めったにいかない、ファミレスで、

「ドリンクバー付きランチ」を食べても、

飲み物一杯飲むだけで、

胸一杯!

 

「一杯しか飲まないなら、

ドリンクバーは、バーでなし!」と、

みんなに、からかわれながらも、

久しぶりの、楽しい一日。

 

みんなは気が付かないが、

もう、こんな日も、

「最後になるかも」と、

年寄りは、心の中で思っている。