「女の恐ろしさ」は、受け継がれて行く。

「何故なのか」を、

知らずに、別れてゆく方が、

傷つかなくていい場合もある。

 

大切な人が、

ある日突然、目の前から「消える」

急に、「会えなくなる」事がある。

 

残された方は、

「意味も訳もわからず」苦悩する。

最後に交わした、言葉の中に、

もう二度と会いたくない、

もしくは、終わりにしようと、

決意させた、原因があるはず。

 

人は其々、

受け取り方も違い、

相手の言葉や、行動で

深く、「傷ついたり、恨み」となったり、

する場合がある。

 

「何か、貴方にしましたか?」と、

聞けば、

「胸に手を当てて考えたら?」と、

言われても、

「気づかず、知らず、わからず」で、

ただただ、謝り続ける事になる。

 

最初に傷つけたのは誰か?

その時、その場だけでの言葉ではなく、

「堪忍袋の尾が切れて」

何も言わずに、たち去れば、

相手は、悔い改めるだろうと、

忽然と、目の前から消えるのも、

かなり、厳しい仕打ちである。

 

それなら、

まだ、その場で口喧嘩して、

納得するまで、言い合いをする方が、

「罪」がないような気がする。

 

ある意味、

「男同士」は、気に入らなければ、

殴り合いになるが、

あとは「ケロリン」で、すっきりする。

 

「女同士」は、黙って、静かに去るが、

腹に一物持って、

相手を、自己嫌悪に落とし込み、

「狂い死に」するのを、

待っている感もある。

 

神代の昔から、

「女の恐ろしさ」は、

何千年の時を超えて、受け継がれて行く