2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧
遠くに、 台風の足音が聞こえるように、 「暗い空」が、 ぶら下がっている、夜明け、 一晩中、 「泣きくたびれて」 瞼が開かないくらいに、腫れている、 鏡の中の私の顔、 最近は、 壊れた水道の蛇口のように、 「古い涙」が、流れ続けている。 何故に、 涙…
この世に生まれて、 縁ある家族、 「唯一無二」の、親兄弟姉妹、 気に入らないとて、 代えも、交換も、 どうあれ不可能で、 「親ガチャ」みたいに、 回せば出てきた、「家族ガチャ」 テレビ番組の「ヒストリア」みたいに、 調べれば調べるほど、 身内には、…
疲れた身体が横たわっている、 思考も止まり、 静かに、心臓の鼓動が聞こえる。 「夜明け前」に、 目が覚めて、眠りに戻れず、 ベットからも、起きられずに、 彷徨っている。 もう、この辺で、 「この世とおさらば」も、 いいかと、問うてくる自分もいる、 …
「専門職」を、してきたので、 昔から、 講演会やら、研修会に、 講師として、呼ばれることがあった 人は皆、 命に関わる話や、知らない事を 「聞きたがる」が、 ほとんど、頭に入らず、 そのうち、忘れてしまうのである。 なぜかと言えば、 「聞きたい」と…
とっくに、 70代の真ん中を超えて、 「80代」が、目の前に見えてきた。 とは、堂々とは言えないが、 「何気ない朝」に、 玉ねぎを刻んでいたら、 あたりまえだが、 「涙」が、滲んでくる。 玉ねぎのせいにしてるけど、 本当は、 自分の「悲しみの涙」か…
薄皮を、めくるが如く、 ほんのりと、 秋の風を、感じないわけではない。 まさか、 「お正月まで」、 熱さが続くとは、思えないが、 来年を、迎える頃には、 すっかり、環境も日常も、 変容しているだろう。 勿論、 自然の気候が、ずれていけば、 それなりに…
「明かり取りの窓」から、 光は、ささず、 待ちくたびれて、起きたら、 時計は、4時を指していた。 十分睡眠を、とったはずだが、 まだ、夜も明けず、 目が覚めてからの、 「長ーい」、「退屈な」一日が、 始まるのである。 歳を取ると、 親戚縁者からは、「…
最近は、 「お盆騒ぎ」も、ナンセンスな 日本の行事になってきた。 死んだ人が、、 「私は、お墓には眠っていません」と、 正直に暴露しているのに、 遺族は、 どうしても、そこに行き 手を合わせたい、心境なのである。 「新幹線」が、止まろうが、 「飛行…
女性が、 「子供」であっても、 「ママ」であっても、 「おばあ」であっても、 かならず、 「スピーカー」みたいな人は、 一人はいる。 皆、話半分で聞いてはいるが、 まんざら、作り話ではない! なぜなら、 「嘘ー!」と思っていた話が、 結果、噂通りにな…
昔から、 台風なんて、 「地震、雷、火事、親父」にも、 並ばないほど、 「怖くない災害」であった。 家の中でなら、 充分、友達と遊べる、はんいである。 強風で、とんでくるものを、 2階の窓から、 面白がって見ていたのを、思い出す。 しかし、昨今では、…
若い頃は、 しばらく、会えない友人に、 「元気かしら?」と、思ったけど、 歳を重ねた、最近は、 「生きてるのかしら?」と、 失礼ながら、思ってる。 人は、老いると、 「死」や「病」は、当たり前、 さすが、 90歳を越えると、 「すごいなー!」と、びっ…
あれ程、 開けてはならぬと、 約束していた、「あの扉」が、 開け放された。 止められぬ難題と、 消せない、悲しみと苦しみが、 開け放した「あの扉」から、 黒い塊になって、飛び込んでくる。 誰かの為に、 「守り続けてきたもの」が、 理不尽なものに、 不…
大抵、 日陰もない場所に、 「墓地」はあるが、 この異常気象に、 「お墓参り行く?」 私達の年代は、 「台風」と、聞いただけで、 全てキャンセルてあるが、 若者達は、 自らはやめない。 メディアも、 当たり前のように、 「お盆休み」の話題を、報道する…
ブログを書いていても、 「心が重く」なるような、 昨今の状況である。 ただただ、 面白く、楽しい社会や世界に、 なって欲しいとは、願ってはいない。 偉大な地球に、 存在する、生物である人間が、 「リーダーシップ」をとって、 より一層の、美しい星とし…
一週間前に、発生した、 たった一つの台風が、 「自然の猛威」をふるっている。 日本の空も海も、 「人間の暮らしや、生命まで」も、 時として、奪ってしまう。 数年前に、 たった一人の人間の心に宿った、 「サタン性」が、発生して、 人間の本性である、 …
昔は、夏には、 「つきものみたいな」台風、 長く、生きてきた人間には、 慣れっこで、 多少の暴風雨も、通り過ぎれば、 ただの大雨であった。 連日、メディアが、 大騒ぎしているが、 台風が大変なのではなく、 台風が、来るかもと予測しながら、 「飛び込…
「母が消えた」 この家から、 二十歳を過ぎたら、出て行こうと、 子供達は、思っていた。 母を亡くした当時は、 父は、40代であった。 仕事の鬼と化した男性にとっては、 我が子(女、男、女、女)を、 育てる術も、気持ちも皆無であった。 母が、死んで一…
「打倒、関西財閥」 北の部屋のガラス窓を、全開にして 錚々たる、大豪邸が立ち並ぶ、 風景を眺めていた、 「先生」が、 確かにつぶやいたのを、 聞き逃しはしなかったと、言う。 いずれ、 「この言葉」の、深い意味が、 そして、 「その言葉」が、恐怖の始…
高さのある、 「真っ直ぐなガラスの花瓶」に、 お誕生日にいただいた、 「真っ赤な薔薇」を、がさっと入れた! 若い頃、 華道は、習わされたが、 まったく、身に付かずで、 お花を頂くと、 「ガサ入れ流儀」 昔から、 女の子らしい営みや趣味はなく、 テーブ…
あまりに熱さが、 長く、続いたので、 「そろそろ、秋?」 と、希望的推測で、 8月を、消去したくなるが、 まちがいなく、 今日は、 夏真っ盛りの「8月1日」 若い頃の夏は、 社会の暗さを、 一瞬で、夏の日差しにとって変わり、 心までも、 「解放」して…