「何とかなるさ」は、やめねばならない。

大抵、

日陰もない場所に、

「墓地」はあるが、

この異常気象に、

「お墓参り行く?」

 

私達の年代は、

「台風」と、聞いただけで、

全てキャンセルてあるが、

若者達は、

自らはやめない。

 

メディアも、

当たり前のように、

「お盆休み」の話題を、報道するが、

命に関わる、異常気象の時くらい、

「命優先」という、テレビ局はいない。

 

長い人生の中で、

究極の事態に、遭遇する時が、

たまにあるが、

「やめる!」という、

決断も、答えの一つである。

 

安全な、「ニッポン」の中で、

情報は、「スマホ」があるし、

これだけ、被害が出ていても、

「だいじょうぶ!」

 

予定を変えずに、

「行けるとこまで行く」ような、

度胸も、無いし、

「地べたで一泊」なんて事は、

考えた事もない。

 

平和な日本の中で、

怖い目に、会ったことも少ないと、

「危機感」は薄くなって、当然だろう。

 

未だ、かつて、

誰も味わったことのない、

地球の「自然の脅威」

いつ、

「ミサイルが飛んでくる」か、

わからない情勢、

 

「何とかなるさ」みたいな、

希望的推測は、

もう、やめねばならないのである。