田舎暮らしは厳しい

雨が降れば、川が氾濫、

雪が降れば、交通渋滞、

この小さな島国で、異常気象による、

災難が、起こっている。

 

コロナによって、

急速に変容し出した社会情勢、

国民の暮らし方。

テレワークによる、若者達の大移動。

それに伴う、田舎ブーム。

 

美しい海に沈む夕陽を見ながら、

緑の木々と鳥の声を聞きながら、

海でも、山でも、

都会では味わえなかった暮らし方。

 

何処で住んでも、

お給料やボーナスは、変わらず頂け、

出社は、月一とくれば、、

好きなところに誰でも住みたい!

 

コロナによって、

想定外の人生になった人、

運命が逆転した人、

色々あれど、

春夏秋冬、一年を通してみなければ、

何処が安住の地になるかは、分からない。

 

「こんなはずじゃ、なかった!」

と、後で気づいても、後の祭り。

海のそばは、津波に襲われ、

川のそばは、氾濫が起こり、

山に行けば、熊が出る。

 

人間が、自然を破壊し、こうなった事実を、

肝に命じて、心して住まねばならない。

先住の人たちや、自然界の流れと、

共有しながらの、新しい生活。

 

自然を甘く見てはいけない。

神々が宿る世界に、

人はそう簡単には、入れないのである。