猫みたいに、この世から消えてゆきたい

最近、

「死にかけた」ので、

物の見方が、ころっと変わった。

 

まず、

何となく決めていた、

「海に蒔いて!」といってた、

死場所は、撤回した、

 

幼い頃から、

水泳が得意じゃないので、

眺めるのは良いが、

海はあまり好きではなかった、

 

なのに、

お墓の下よりましかしらと、

手っ取り早い、「海」になった。

道端に巻くわけにもいかず、

石垣島に住む妹に聞くと、

出来れば、「鳥葬」が希望という。

 

木に🌲

死体を置いてたら、

鳥達が、綺麗に食べてくれるという。

想像するだけで、「ゾッとする」

 

山男、山女は、

深い雪山で死ねば、凍るので、

「人間の姿のまま」で、いれて、

ゆっくりと没して逝ける。

 

それも、

私は「かなわん!」

部屋に置いたままでは、身内に迷惑で、

「死んでからも、迷惑かける」と、

息子に怒られそうである。

 

叶うなら、

「猫みたい」に

死ぬ時には、誰にも知らせず、

静かに死んでゆく様に、

この世から消えていきたいとは、

望んでいる。