「ミイラ取りが、ミイラに」なってはいけない

「騙し絵の様」な、

春の日差しの中に、

冷たい冬が、隠れている。

 

「早咲きの桜」を、見に行こう!

寒さで震えて、美学もなし、

「クーポン」で、温泉旅行!

レジオネラ菌の湯には、癒し無し、

 

マンガチックな、

「似非」メディア報道、

エビデンスを持たない、

「俄か」コメンテーター、

知性の無い、

「我欲」に転じた、大企業人、

 

「うんざり」する程の、

暴露の時代の中で、

「真実」を、見極めるのも、

「真理」を、追求するのも、

困難になっている。

 

政府の、

「ベルトコンベア」に、乗せられて、

出来上がった商品に、

ペタンと貼られた「お値段」は、

「貴方の価値」に、なっている。

 

テレビを動かす、

張本人のスポンサーに、振り回されて、

憧れの「芸能人」が、

たった一度の「失敗」で、

画面から抹殺されて、消えて行く。

 

人間の心を、

「鷲掴んだ」SNSが、

貴方の頭の核となり、

「原点や動機」が、喪失してゆく。

 

進歩した化学が、

創り出した、仮想空間やAIロボット、

「ミイラ取りが、ミイラに」

なっては、いけないのである。