ピカピカの未来を、握りしめている

歴史の過渡期に入った、

「地球の行方」は、

どこへ向かうのだろう?

 

「世界の警察」と呼ばれた、

アメリカも、

経済に重きを置く、国となり

「便乗した日本」も、

にわかバブルに、ざわめき立つ。

 

その裏で、

「ロシア」の

独裁政治、軍国主義が横行して、

目の前で、

家族が血だらけで命を落とし、

美しい街が、火の海と化す。

 

いつの日か、

地球は、大きく二つに分かれて、

「無秩序な世界」へと、

変容するのだろうか?

 

「人道」もなく、「約束事」もない、

やりたい放題が、横行し、

「他国の土地」に侵略し、

「宇宙に浮かぶ月」にまで、

結界を、引こうとしている。

 

我が国を、追われて、

流浪の旅に出たユダヤ人の生き残り、

何千年の歴史を超えて、

イスラエルの民が、領土を取り戻すために、

壮絶な戦いが、火蓋を切られた。

 

「やられたらやり返す」

恨みと憎悪が、

誰にも、止められずに渦を巻く。

肝心要の、

日本の「政治家たちの為体」

手も足も出ない、日本の法律、

 

しばれるほどに、

凍りついた冬を越えて、

雪解けの水が、聖なる河を流れ出す、

そんな日まで、

人間がなすべき事は、待ち続けるだけ。

 

見て来たものしか、わからず、

経験したものしか、さわれない、

そんな大人たちをよそに、

 

「清らかな心を持つ」子供たちは、

決められていた未来を、

一瞬で、飲み込んで、

「小さな手のひら」に、

ピカピカの未来を、握りしめている。