無駄に過ごした「我が人生」

やっと、春めいてきた、

青い空が、

中国からの風に吹かれて、

「黄砂の砂嵐」

 

「逃げようもない」

偏西風によって、

街は黄色に変化してゆく。

自然のなせる技で、いいようがない。

 

明日から、

「4月に変わるカレンダー」には、

ピカピカの一年生が、

学校に、会社に、

希望を背負って、現れる。

 

「思い通り」の、

自分の居場所を見つけた人、

「残念ながら」

思わぬ気持ちで、それでも前に進む人、

「見出せずに」

どこにも行かずに、自分と向き合う人、

 

振り返れば、

ついつい、「舌打ち」を、

したくなるほど、「悔しい人生」

いま、神様が、

「財か、名誉か、時間か」

どれでも、一つだけ、お取りと、

言われたら、

迷わず、「時間」を、掴み取る、、

 

一日、24時間、

一年、365日も、

「腐るほど」あったのに、

半分以上は寝て暮らし、

脳の中は、何にも埋まらず!

 

アーッ、勿体無い!勿体無い!

今更ながら、

したい事、やりたい事、

できる能力があったのに、

無駄に過ごした、「我が人生」

 

富める日本で、

のほほんと暮らし、

世の中のプロパガンダに、

うつつを抜かし、

「この世で、一番、大切な物は何?」

と、聞かれたら、

答えられない自分が、

「穴があったら」はいりたい。

 

「生きてる限り、

まだ間に合いますよ」と、

優しい声が、

どこかから、聞こえてくる。