手を伸ばせば、
2022年が、届くほどに、
近づいて来た。
オミクロンの脅威、
地下鉄や雑居ビルでの無差別殺人、
資源の枯渇と値上げの経済不安、
頻発地震に火山爆発など、
年の瀬とは思えない程、
人間の生存には危険なニュースが、
続いている。
「来年こそは」と、
希望すら望めない年末を、
胸に秘めたまま、
「もう、いくつ寝ると」
の、お正月は期待出来ない。
混沌とした時代の中で、
精神は壊れやすく、
肉体は、疲弊して、
コントロールを、失ってゆく。
支援金や給付金も、打ち切られ、
ドミノ倒しの様に、
民間企業や店舗が、倒産する。
溢れた失業者、彷徨う困窮者、
間に合わず。
回避するには、
核家族から、親と住む同居家族に、
他人同志でも、
助け合ってのシェアハウス暮らし、
赤字の会社も、
存続の為に統合するしかない。
あらゆる手段を使っても、
子供達の未来のために、
新しい日本を、創造しなければならない。
2022年が、勝負の年となる。