「来世」に、出逢えば、

テレビのチャンネルを回すと、

報道番組以外は、

食べ物の番組が、大流行り。

 

お決まりの芸人さん達が、

「旨い!」

「美味しい!」

と、お決まりの文句で、

お店の宣伝、

 

そんな番組のかげで、

「医療系」の番組と、

「高齢者」のサプリメントの広告も、

大流行り、

 

美味しいものを、たらふく食べさせて、

「血圧」は上がるわ、

「血糖値」は、増えるわ、

「免疫力」は、下がるわ、

「能力」は、低下するわ、

体調壊して、医療費倍増!

 

みんなががみんな、
長生きというわけにもいかないが、

100歳なんて、「ざらの歳」になった。
たとえ、身体に悪いものを、とっても、

科学も医学も、進歩して、

死に至るところまではいかない。

 

生命体として、

どの時点まで、

どこまで認めるかは、

それぞれではあるが、

「私は意思疎通」が、出来ればしたい。

 

「家族」であっても、誰かわからず、

「どこ」にいるのかも、理解できず、

認識ない世界を、

「亡霊のよう」に、彷徨い続けるのは、

あまりに悲しい。

 

「本人」が、

すべてを、忘却していても、

「関わった人」の心の中に、

決して忘れることのない、

真実が、片方の記憶野にあれば、

二人の関係論は、成り立つのである。

 

明らかに、確かに、

「友情」であれ、

「愛情」てあれ、

この世で、この人と出会ったことが、

魂に刻まれていれば、

「来世」に、

出逢えば、蘇るかもしれない。