昇龍の如く、「強く逞しい」年

辰年の2024年、

天高く、昇龍の如く、

「強く、逞しい」

新しい年を、願っていました。

 

今も、

「狐に摘まれたよう」に、

晴やかなお正月が、

来たようには、感じてはいません。

 

神様が、

言っても、聞かない愚かな人間達に、

罰を与えるために、

天変地異を、起こしてるとは思えず、

 

正月三が日は、

「悲劇の映像」を、

見続けていただけである。

 

「食べ物」がない、

「水」がない、

「燃料」がない

大事が起こるたびに、

「支援の遅れ」や、

「準備の不具合」に、直面して、

目の前で、命がきえてゆく。

 

何万トンの食べ物を廃棄して、

美しい海に、泥を流し込む、

工場からの流れ出た、

化学薬品が、川を汚染する。

 

一流の製造国家、「日本」も、

一瞬で、

文化を晒し、お遊びの「観光国家」に、

なりはてた。

 

素晴らしい自然と、

歴史により、育まれてきた、

「沽券に関わる」

と、言ってきた日本人の気質も、

もう、今は聞かなくなった。

 

何を言われても、

「右へ倣えの国民性」

政治家の不正も、

「見て見ぬふり」

偽りの平和が、いつまで続くかは、

誰にも、わからないのである。